完全に自分用!!!
撮影環境 | カメラ設定 | 補足 |
自然光 | 絞り: f/2.8 – f/4(背景をぼかす) ISO: 100-400(光量に応じて調整) シャッタースピード: 1/125秒以上 (手ブレ防止) | 日陰や窓際の柔らかい光を活用。 ゴールデンアワー(朝夕)もおすすめ。 |
ストロボ | 絞り: f/2.8 – f/5.6 ISO: 100(ストロボ使用時は低ISO推奨) シャッタースピード: 1/200秒 (シンクロ速度を意識) | ソフトボックスやディフューザーを使い、硬い影を和らげる。 |
暗所 | 絞り: f/1.8 – f/2.8(できるだけ開放) ISO: 800-3200(ノイズが目立たない範囲) シャッタースピード: 1/60秒以上 (手ブレを防ぐ) | 三脚を使いブレを防ぐ。 低光量ならストロボやLEDライトを活用。 |
目次
🌙 暗所撮影の基本ポイント
1. ISO設定 → 高くしすぎない(800~3200が目安)
- 高ISOは ノイズ(ザラザラ感)が増える ので、なるべく抑える。
- 6D Mark II はISO3200くらいまでなら比較的キレイに撮れる。
- ISO設定の目安: 状況 ISOの目安 三脚あり ISO100-400(ノイズ少なめ) 手持ち撮影 ISO800-1600 動く被写体 ISO1600-3200 暗すぎる環境 ISO3200以上(要ノイズ処理)
2. シャッタースピード → できるだけ遅くする(ブレに注意!)
- 暗所では 光の量が少ない ため、シャッタースピードを遅くして光を取り込む。
- ただし 手ブレや被写体ブレに注意!
- シャッタースピードの目安: 撮影方法 シャッタースピード 手持ち撮影 1/50秒以上(50mmレンズなら最低1/50秒) 動く被写体 1/100秒以上(ブレ防止) 三脚使用 1秒〜30秒(夜景・長時間露光)
3. 絞り(F値) → 開放F1.8~F2.8を活用
- F1.8(50mm単焦点) → 光を多く取り込めるので、暗所でもシャッタースピードを上げやすい!
- F4.0以上 だと暗くなるので、ISOを上げる必要が出る。
4. ホワイトバランス(WB)を調整
- 夜の街灯 → オレンジ寄り(電球色)、蛍光灯は 青っぽい など、光の色がバラバラ。
- 「電球」「蛍光灯」モードを試すとより自然に撮れる!
- RAWで撮影すると後からWBを細かく修正できる!
5. ノイズ軽減のためにRAW撮影を推奨
- 暗所撮影では ノイズが発生しやすい ため、RAWで撮影し、Lightroomなどでノイズ除去するとキレイになる。
📷 暗所撮影の実践テクニック
1. 手持ちで夜のポートレートを撮る
- ISO800~1600 / F1.8 / 1/50~1/100秒
- ポイント:
- 街灯やネオンを背景にすると雰囲気が出る。
- 逆光でシルエット風にするのもアリ。
- ストロボを使う場合は ディフューザーをつけて柔らかい光にする。
2. 夜景 & イルミネーション撮影
- ISO100~400 / F5.6~F11 / 1秒~30秒(長時間露光)
- ポイント:
- 三脚必須! リモートシャッターやセルフタイマーを使ってブレを防ぐ。
- イルミネーションはF8~F11くらい にすると、光の形が綺麗に出る。
3. 暗所での動く被写体(夜のストリートスナップ)
- ISO1600~3200 / F2.8~F4 / 1/100秒以上
- ポイント:
- ネオンや街灯の光を利用 して雰囲気を作る。
- 背景のボケを活かすなら F1.8~F2.8 で撮影。
4. ストロボ(フラッシュ)を使う場合
- ISO100-400 / F2.8-5.6 / 1/200秒(シンクロ速度)
- ポイント:
- 430EX III-RT / YN600EX-RTⅡを活用可能。
- 直射はNG!ディフューザー or バウンスで柔らかくする。
- スローシンクロを使うと背景の光も残せる。
🌟 おすすめの暗所撮影設定まとめ
撮影シーン | ISO | F値 | シャッタースピード | その他 |
---|---|---|---|---|
手持ちポートレート | 800-1600 | F1.8 | 1/50-1/100秒 | 明るい場所を活用 |
夜景・イルミネーション | 100-400 | F5.6-11 | 1秒~30秒 | 三脚必須・長時間露光 |
ストリートスナップ | 1600-3200 | F2.8-4 | 1/100秒以上 | 動きを止める設定 |
ストロボ撮影 | 100-400 | F2.8-5.6 | 1/200秒 | ディフューザー推奨 |
🎯 まとめ
- 手持ち撮影なら ISO800-1600 & F1.8 で光を多く取り込む。
- 夜景やイルミネーションなら ISO100-400 & 三脚使用で長時間露光。
- 動く被写体は ISO1600-3200 & シャッタースピードを速めに。
- ストロボは直射せず、ディフューザー or バウンスを活用。
この設定をベースに、実際に撮影しながら微調整していくと、暗所でもキレイな写真が撮れる!📷✨
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